少年たち 危機一髪!ニュアンス文字起こし~テレビ局シーン~
2016年9月4日から始まった少年たち 危機一髪!のニュアンス文字起こしです。
テレビ局のシーンが好きすぎてあべさく厨にはたまらんすぎたので(もちろん渡辺くんも素敵です)どうにか残したい一心で書きました。ニュアンスなので間違い等はご指摘ください。お願いしますm(__)m
一幕
阿部手にリモコンを持ち、阿部渡辺佐久間の順で階段に座っている
京本「お前らなにやってんだ?」
阿部「テレビを見てるんだよ。今日は月に一度のテレビの日。」
渡辺「でも全然面白くないんだよ」
佐久間「本当だよなー。もっとアニメとか流してくれればいいのに。」
渡辺「それより俺はもっと音楽が聴きたいよ…」
阿部「俺さー、テレビの力ってすごいと思うんだ!一人じゃ伝わらないこともテレビを通したらたくさんの人に伝わるだろ?」
渡辺「じゃあさ!アニメのアイドルが歌いながらニュースを伝える番組があったら楽しいのにな!」
みんな「おー!それめっちゃいい!」
~流れ星が流れる~
佐久間(両手を握り祈りながら)「アニメのアイドルが歌いながらニュースを伝える番組が作れますように×3」
京本「叶うといいね」
渡辺阿部佐久間、京本に向かってグーサイン
京本も3人に向かってグーサイン
京本が歌い、歩き出すと阿部がくるっと後ろを向き3人向かい合ってのグーサイン
二幕
HiHi JETさん登場の歌番組収録後
佐久間「おー京本じゃん!!」
京本「みんな久しぶり。」
阿部「おー!久しぶり!元気にしてたか?どうしたんだよ急に!」
京本「実は…岩本を探してるんだ。何か知らないか?」
渡辺の無線に電話がかかってくる
渡辺「…はい。わかりました。」
渡辺ケータイを阿部に差し出す
渡辺「阿部、プロデューサーからだ。かなりおかんむりだ。」
阿部電話に出る
阿部「はい阿部です。………ええ!?………すみませんでした」
電話を切る
阿部「出来ないならやめろって」
渡辺「ったくなんなんだよあのプロデューサー、俺たちが前科者だからってなめてんのか。」
佐久間「あ~~~(焦った様子で阿部に近寄る)阿部、そんなに落ち込むなって!」
渡辺「あいつのいってることなんて聞き流せばいいんだって」
佐久間「そうそう、すーってさ、無我の境地になって怒りをセーブすればいいんだよ!」
渡辺「は~?お前なにいってんの?(冷めた目で)」
佐久間「えぇ!?」
渡辺「飯でも行くか」
佐久間「いいね!京本もいるしさ」
阿部「俺は行かない。お前らだけで行けよ。」
佐久間「なんでだよ、せっかくいるのに」
阿部「あのさぁ!もうこんなテレビ局辞めようぜ。こんなところにいたって俺たちの才能を活かしきれねーよ。もっと大きなところに入って、でかい番組作ってさ、こう…テレビ業界の風穴を開けるようなすげー番組企画考えたりしちゃってさ…!それだよ!」
京本茜空を歌う
~果てなく広がる海の向こうに 2人の未来を重ねたりして
静かにささやく光の声が君のあどけない微笑みに変える~
2人「…………」
渡辺「別にいんじゃね?でも辞めるならお前ひとりでやめろよ。」
佐久間「おい渡辺!」
渡辺「お前にこのチームを引っ張ってもらったことには本当に感謝してる。でもな、ムカつくこと言われましたじゃあやめようって簡単に辞められるほど、もう子供じゃねーんだよ。でかい口ばっか叩きやがって。教えてやろうか。お前が陰でどんな風に言われてるかって」
佐久間「おい渡辺!やめろって(渡辺の話を遮るように)」
渡辺「佐久間、お前もあいつに言いたいことあんだろ」
佐久間「俺のことはいいんだって」
渡辺「よくねーよ!(声張り上げる)教えてやろうか、阿部。あいつはな、お前の為に歯食いしばって握りこぶし我慢して、阿部には才能があるから使ってくれって床に頭がつくまで下げてお願いしてるんだ」
佐久間「だからさ、俺の話はいいんだって。ほらさ、俺謝りなれてるからさ、こうやってぺこぺこーって」
阿部、佐久間の胸ぐらを掴む
阿部「(食い気味で)だれが俺の為に頭下げろって言ったんだよ!!俺がそんなことされて嬉しいとでも思ったのかよ!!」
渡辺「てめーもっかい言ってみろ」
渡辺、阿部に向かっていく
阿部、2人を突き飛ばす
阿部「お前らに俺の気持ちがわかるかよ!刑務所出て死ぬほど勉強して誰もが認める良い大学入って、やっとの思いでここ入ったんだぞ。俺だけでもな、どこでだって通用するんだよ!…でもな、刑務所の中で話したあの約束が忘れられなかったんだ。」
渡辺「あの約束…?」
阿部「アニメのアイドルが歌いながらニュースを伝える番組を作るって約束が。…今思えば子どもっぽいけどな、それでも俺は嬉しかったんだ。馬鹿な夢でも同じ方向を向いていける仲間がいるってことが。俺が2人の足を引っ張ってるっていうなら俺だけ辞めるよ。」
渡辺阿部を殴り掴み合いの喧嘩に。
渡辺右手で3発大きく阿部を殴り、阿部床に這いつくばる。すかさず阿部が渡辺の腹を蹴り反撃。
佐久間止めに入るが投げ飛ばされる。
京本の茜空がBGM状態
~俯き始めた太陽 切なさ滲む横顔
今日が思い出になる前に この胸に焼き付けて~
佐久間「…久々に喧嘩したね。俺はさ!俺は阿部みたいに頭良くないから難しいことはわかんないけど。自分が頭下げたいって思ったから下げただけだから。だから仕事辞めるなんていうなよっ…(涙目)」
渡辺「阿部はひとりで抱え込むからな。何でも言えよ、俺たちに。」
阿部「俺は…俺は、ジェシーの行方が知りたいんだ!ジェシーは今も戦場にいるはずなんだ。夢も希望もない戦場で必死に戦っていると思うんだ。俺はそんなジェシーのことを世界中の人達に伝えたい。…やっぱ無理かな?」
渡辺「さよならとーお別れのー挨拶を言うかわりー(歌う)」
佐久間「君にーこー(渡辺に遮られる)」
渡辺「俺が気持ちよく歌ってんだ、入ってくんなよ」
阿部「僕はー贈りーたーいー」
渡辺「お前のせいでこんなことになってんだよ!」
京本「君の苦しみー知りながらー」
佐久間「お前も歌うんかい!」
渡辺「よし、飯でも行くか」
京本茜空を歌う
~茜色の空が今 僕ら包み込むように
どこまでもきらめきながら2人の距離縮めてくれる
君と選んだ道ならいつまでも手をつないで 海の先に映る未来僕が守っていくから~
佐久間、阿部の背中を渡辺のもとへ向かうように優しく押す。
阿部が近づき渡辺と向かい合う。
渡辺、少しバツが悪そうに、それでいて誠実に頭を深く下げ謝る。
それを見た阿部はいいよ!いいよ!と渡辺に頭を上げるように言う。
仲直りの握手をする。
2人で仲良く歩き捌ける。
なぜか佐久間が取り残され、急いで2人を追いかけていく。
~完~
なんですか。阿部ちゃんの為に頭下げる佐久間くんかっこよすぎだし、渡辺超男前じゃないですか。「何でも言えよ、俺たちに。」ですよ;;??しかも阿部がひとりで抱え込むってこともちゃんとわかってて、佐久間が言いたくても言えないことを代わりに言って怒ってあげて渡辺なんなの…出来る男なの…;;??
このシーンで佐久間くんがまぁまぁと励まそうと肩に手を置くとその手を払いのけるんですよ…阿部ちゃんが…(泣)そんでもって佐久間くんの胸ぐらに掴み掛るんですよ;;それでも佐久間くんは最後まで頭下げたのは自分が下げたいと思ったからだって阿部ちゃんを庇って、阿部ちゃんに「だから仕事やめるなんていうなよぉ」と涙目なんですよ………
ほんっっっとにあべさく尊いとしか………;;いえない;;
本当に本当にこのテレビ局のシーンが大大大好きで、Snow Manのメンバーまんまとしてみると本当に泣けちゃうので少しでも伝われば嬉しいです…!
以上、ニュアンス文字起こしでした。間違い等はご指摘ください!